風邪による関節の痛み
こんにちは。 きうち自然形体院の木内です。
『風邪をひいた時にでる関節痛はどうしたら良いでしょうか?』とのご質問をいただきましたのでコチラにも書かせていただきます。
風邪をひいて関節が痛くなる理由なのですが、風邪をひくと寒けを感じる事がありますよね?
その寒けを感じ、身体は筋肉を震わせて熱をつくり出します。
このとき、筋肉や関節に負担がかかるため、「関節痛」や「筋肉痛」などの身体の痛みが出ることがあります。
もちろんこれらは身体を守る為の防御機構の一つですので、風邪でしたら放っておいても楽にはなっていきます。
身体を守る為の物質が出るのですが、その物質は痛みも一緒に出してしまう物質なのです。
あの関節痛って結構辛いですよね。
ではその時には何ができるか。
これは指撫法といって、指の腹で優しく一定の力で撫でます。 画像の動きを繰り返します。 この時に指に力は入れず、指を寝かせた状態で優しく行います。 本当に字の如く撫でるのみです。
※画像では腕の後面を撫でていますが、どの場所にも応用可能です。 痛みがある部分付近に対して行ってください。
筋肉に負担がかかり、筋疲労が出ていますので指撫する事で疲労を流していきます。
行なう回数や時間の目安は人によって変わってくるので決まった回数・時間はありませんが、痛みが楽になったところでやめてもらって大丈夫です。
まずは10〜20回程度撫でてあげてから一度確認。 まだ楽になっていなければ再度10〜20回してまた確認といった形で行うのが良いかと思います。
やりすぎると逆に疲労が出るので、ある程度休みながらおこなってください。
この時にタオルか手ぬぐいを一枚かませる事をオススメします。
そうする事で楽になっていくはずですから、そういった症状が出た方は試しにやってみてください。
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