ウォーミングアップ

7月に入り、総体や甲子園予選、その他の大会の時期がやってまいりました。

大会前の学生さんたちからよく質問をいただくのが『ウォーミングアップ』についてです。

・ウォーミングアップってどのくらいやれば良いんですか?

・ウォーミングアップしないと怪我しやすいですよね?


などなど様々なご質問をいただきます。


これは私自身が学生時代にスポーツをしていた時と今現在では考え方も変わっていっているように思います。


更にご指導されているコーチや監督、先生方によっても考え方がそれぞれ違うのだそうです。

今では様々な情報が直ぐに得られる時代ですが、実際のところ何が正しいのか判断が難しいところだと思います。


今回は、私たちが使う【自然形体療法】の創始者の山田 洋先生が残してくれたウォーミングアップについてを記したいと思います。

ウォーミングアップの【やり方】というよりも【考え方】ですね。


ウォーミングアップについて



アスリートは身体を温めると称して長く準備運動を行います。


しかし、ウォーミングアップは軽めに、長くても10分程度が最良最適だと言う事を肝に銘じておきましょう。


理由は、すでに目覚めてから相当の時間が経っているので準備運動としては十分行っていると考えて良いのです。 ですからことさらに準備運動を行う必要はありません。


実戦で力を発揮するためには体力を極力温存すべきです。 その為に無駄に長時間行うようなウォーミングアップは避けるべきです。


ウォーミングアップをする理由は疲労によって硬直した筋肉を柔軟にし、弛緩させるための動きです。

しかし、硬直していても癒着さえしていなければ筋肉は6秒〜10秒を3回程しっかり使えば即座に最大限の利用に耐えます。(自然鍛錬法)←これはご来院された方なら知っている人も多いと思います。


これは人間も動物も同じ事です。


動物は寝て起きてから5〜10秒程度の伸びをして硬直した筋肉を解き放ちます。

筋肉の働きは人間も動物も同じであり、動物が即座に動けるのは疲労の蓄積が少ないからです。 動物は常に十分な休息や睡眠をとっています。


動物は休める時はできるだけ休み、疲労の蓄積を解消しています。 しかも無理な筋力トレーニングは一切していません。

必要な時だけ身体を使い無駄な動きは一切しないのです。 これが無駄な疲労の蓄積を防ぎ、筋肉の癒着を防ぎます。





以上がウォーミングアップについての考え方です。

ウォーミングアップの過度のやり過ぎは疲労に繋がり、本番でのパフォーマンスの低下、最悪には怪我に繋がるということです。



とにかく疲労・怪我だけは避け、本番で全力を出せるようにしましょう!

きうち自然形体院

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