アイシング(2)
以前にアイシングについての記事を書いたかと思います。
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今回はアイシングについて勉強になる事をお聞きしたので追記しておきます。
アイシングとは、捻挫などの怪我のあと、野球のピッチャーが投球後に冷やしているやつと言えばわかりやすいでしょうか?
この時期になると甲子園もありますのでTVなんかで肩を冷やしている球児を見かける事もあるかもしれません。
今回は、MLB(メジャーリーグ)にインターンされていたトレーナーの方のお話しを記したいと思います。
- メジャーのピッチャーで投球後にアイシングする選手は少数である。 というかほぼいない。 日本はまだまだ見かける。
アイシングで怪我が減ったというデータが出なかった事から2015?16?年 あたりからしない選手が増えていった。 データ重視のアメリカなのでそうなるのかなと。
- アイシングと同じ様な効果があると思いワークアウト後の『アイスバス』をする選手も多い。
アイスバスは簡単に説明すると低温の水風呂です。 氷の沢山入ったお風呂みたいなところにサッカー選手が悶絶しながら浸かっている場面を私も見たことがあります。
これを【筋肉の疲労回復がはやい】と言って利用している選手も多いようです。
ただ今のところ、アイスバスも筋組織の回復(リカバリー)に効果は期待できない。と言われています。
アイスバスや冷たいサウナみたいなやつの事をクライオセラピーと言うのですが、このクライオセラピーの目的は【中枢神経系や自律神経系に対するアプローチ】のはずです。
興奮状態にある身体を安静にさせ睡眠の質をあげる状態にもっていく。
みたいな感じを目的として導入されていったはずです。
もしかすると、冷やす=筋肉の回復 みたいなイメージでアイスバスが流行っていったのかもしれませんね。
そしてこのアイスバスの効果も、専門家・科学者の間で評価途中。とのこと。
まだ効果あるのかはっきりわかんないって事です。
むしろ低体温症のリスクなんかもあるような・・・。
では、今メジャーなんかではどんなケアであったりリカバリーをするんですか?とお聞きしたところ、チームによっては加圧トレーニングを入れたりするところもあるようです。
これは私自信もはじめて聞いた情報でした。
それであればワークアウト後にしっかりお風呂(浴槽)に入れば水圧がかかる為、お風呂でも良いのではないか?と思うのですが、これに関してはまだまだ勉強不足ですので加圧トレーニングと入浴の効果の差がはっきりわかりませんのでまた勉強していきたいと思います。
また情報があれば記しますね。 では。
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